先日、仕事関係で、私より一回り以上年配の男性Tさんとお話したときの話です。

もちろん仕事の話がメインなのですが、雑談の中、LINEの着信音がしたのでTさんがポケットからスマホを出して誰かにメッセージを送っています。

「おっ、Tさん、スマホ使っているんですね?」と私が言うと、
「そうやがな~、まだまだ若いやろ!」と、笑顔で言われました。

そして、続けて「天白さん、これ見て下さい!」「可愛いじゃろ」と言う、そのスマホを見せて頂いたら「関東に住む娘の子や」と満面の笑みで自慢してきたのです。

LINEの相手は娘さんのようです。
そして画像には可愛い4~5歳の男の子が・・
もちろん、「いやー、可愛いお孫さんですね~」(笑)と私も笑顔になります。

そこまでは、普通の会話ですよね?

実は、今回、わざわざこのブログの記事にしたのは、この先に少し深い話があったのです。

Tさんからすると、娘の子供は孫です。
一般的に可愛いという表現に、顔がかわいいとか仕草がかわいいとか心が優しいというイメージがあると思ったのですが、おじいちゃんやおばあちゃんから見る孫は、そんなことよりとにかく無条件で可愛いのでしょう。

無条件と言ってもすべての結果には原因があるので、一瞬で考えてみた。

自分の血がつながっていること、可愛い娘の子供ということ、「じいちゃんじいちゃん」と、なついてくれる事、たまに会うだけで、泣いてきたら親に返すので楽なこと・・などが瞬時に浮かんだ。

そこで、「Tさん、やはりお孫さんは可愛いですね、「目の中に入れても痛くないくらい」とも言いますからね、」と私が言うと「あとどれだけ会えるか分からないから余計に愛おしいんだよ」とTさんがぽろっといいました。

「こちらが先に逝くからね~、会える時間が少ないと分かっているからね」と。

ちょっと驚きました。まさしく「眼から鱗」です。***ここで使ってあってるのかな?***(笑)
今の私には、その発想は欠片もありませんでした。

Tさんは、すでに死と向き合っていて、死を意識しているから言える言葉なのです。

うーーーん、やはり人生の先輩方から学ぶことは多いし深い。

kg
この画像は本文と関係ありません、検索したらメッチャ可愛い画像があったのでお借りしました。(笑)