イーグルスのホテルカルフォルニアと言う有名な楽曲があるのですが、そのイントロが弾きたくて、またギターを一本購入しました。(笑)
たぶん、楽器をやっている人はみんな同じような感覚だと思うのですが、大好きな一曲を弾きたくてその曲が収録されているバンドスコアを買ったり、そのフレーズを弾きたくて楽器自体を買ったりするもんだと思います。
もしかして。俺だけ?(笑)
以前、長淵剛にハマったときは、巡恋歌のハーモニカのイントロが吹きたくてブルースハープを買いました。もちろん、ギターを弾きながら吹くためのホルダーも買い、その後ハーモニカにはキーがたくさんあることを知り、それぞれのキーのブルースハープを10本ぐらい買ったこともありました。
それで今回ですが、アコースティックギターはすでに何本も持っているのですが、ホテルカルフォルニアと言う曲は、イントロから12弦ギターで演奏しているので、そこのフレーズが弾きたくて、12弦ギターを買っちゃったのです。
この年になると、新しいものより良きあの時代に思いを巡らせ、ビンテージ物が気になります。
そんなビンテージギターを探していたら、70年代後半のモーリスの12弦ギターを見つけ買いしました。
そのギターが届き、メッチャ喜んでいる今日この頃です。(笑)
先日ペグの記事を書き、一般的にはペグは6個と言いましたが、このギターは弦が12本もあるので、やはりペグも12個ついてます。
弦の音階はどうなっているの?と言う人に簡単に解説しますと、
6弦は普通のEの音とその横に1オクターブ上のEが鳴る細い弦が張られています。
5弦はAの音とその横に1オクターブ上のAが鳴る細い弦が張られています。
4弦も3弦も1オクターブ上の音がする細い弦が張ってありますが、2弦と1弦はまったく同じ弦が張られています。
なので、2弦と1弦は2本が同時に同じ音で鳴っているということになります。
2弦や1弦はもともと細いので、その1オクターブ上の音を出す細い弦をセッティングするのが難しいのでしょう。
ただ、12弦ギターに慣れてないのでとにかく指が痛いです。
でも、とてもいい音がします。
言葉で表すと、「キラキラとした響き」としか言い様がありませんね!(笑)
最近のコメント