久しぶりに音楽の話を・・

以前私がギター教室で教えた生徒さんのお父さんから、その子(Rくん)の定期演奏会の動画を送っていただきました。
高校3年の最後の演奏会だということで、吹奏楽部での音楽活動の集大成ですね。

その動画では、Rくんはドラムを叩いていました。
えっ、と思うでしょう。(笑)

そうです、私はアコースティックギターとエレキギターとベースギターを彼には教えてきたのです。
ところが、演奏会の舞台の中心でドラムのソロを気持ちよさそうに叩いています。
しかも、かなり上手いです。

スポットライトは彼だけが浴びてます。(おーーー、すげーー!)
定期演奏会画像
何でドラム?と思っている人もいるでしょうね。

それはそれでいいのです。私のところでギターを初めて持って、初めて弾いて、指が痛いといいながら毎週通って、徐々に弾けるようになり、音楽が好きになり、そして弾くのが楽しくなり、あるラインを超えたら自分で簡単に弾ける様になって、新しい楽器にもチャレンジしていったということですね。

彼は、今後もギターを含め音楽活動は続けていくことでしょう。

私は、その動画を見てとても嬉しく、また、「一生懸命教えてきてよかったな~」と本当に思いました。

あ、そうそう、ちょうど対照的な話があります。

先日、一年ぶりにある中学生の子がお父さんと一緒に遊びに来ました。
彼は、一年前に遊びに来たときに初めてベースギターをさわり、私が簡単な弾き方とフレーズを教え、その日は楽しくセッションしました。
その後、ベースに興味を持った彼はベースギターとベースアンプも購入して、自宅で日々練習して今回一年ぶりにTPスタジオに遊びに来たのです。

お父さんから、「毎日のようになんか練習しているぞ」と聞いていたので、楽しみにしていたのですが、いざ弾いてみると一年前とまったく変わっていません。
それどころか、間違ったフレーズを修正できずにそのまま弾いていて、結果的に一年前より悪くなっていたのです。
「やっぱりか~」これが私の感想です。

これは、彼が悪いとかそういう問題じゃなくて、やはり楽器はレッスンを受けたほうが明らかに進歩するという話です。

基礎を含めコツやテクニックをレッスンで教えてもらうことで、どんどん加速して上達します。
そして、ある程度のラインを超えると、もう、教えなくても自分でどんどん上達するのです。
そうなると、1年もしたらそこそこの楽曲なら簡単に弾けるようになっています。

ところが、独学だと、間違っていても指摘してくれる人がいないので、そのままです。
また、かんたんなフレーズや弾き方から脱出できず、いつまでもその弾き方で弾くので進歩しません。
その上、どういう風に練習をしていったらいいのかさえ分からないので、1回覚えた簡単なフレーズを繰り返すだけとなるのです。

少々お金は要りますが、お金を払って定期的にレッスンに通うことで、どんどん上達していき、結果的に人生において大切な時間をかなり短縮し、早く楽しい思いができると考えると、レッスンには大きな意味があると私は思います。また、レッスン代金以上の技術の元を習得できると信じています。
(これは、教室のスタイルや考え方にもよりますが・・)(笑)

せかっく楽器や音楽に興味をもったのに、独学だともったいない気がしますね。