毎年1月2日は新年会をします。
メンバーは、高校時代の親友たちです。

私は、中学校まで三重県にいましたが、高校から県外に出たのです。

例えば、スポーツを極めるとか、目指すものがあって県外の高校に行ったという話しなら格好いいのですが、そんないい話ではありません。

ここだけの話、実は私、中学の頃”やんちゃ”していました。(内緒だよ!)(笑)
やんちゃというと可愛いイメージがありますが、悪い言葉で言うと不良ですね。

ちょっとではありません、あまり詳しく書くと私のファン?(笑)が悲しむので想像に任せますが、結構やんちゃでした。

ある事件を起こし、新聞の全国紙にも掲載されたこともあります。
もちろん、未成年なので、少年Aですよ(笑)

その中学では、前代未聞の生徒といわれました。

そして中3の時です、みんな進学の話で盛り上がっていた頃に担任の先生から私一人だけ呼ばれました。
「やばい、あれがばれたか!」とドキドキしながら校長室に行くと、担任の先生が言いました。

「永吾、お前、高校どうするつもりや?」

私は、普通に地元の普通高校に行くつもりでしたので、「志摩高校に行くつもりです!」と言うと、
「やっぱりか~、」と言って、先生は腕を組み黙ってしまったのです。

私は、「えっ、あかんの?無理なの?志摩高校やったら、楽勝やのに・・」と思いました。
確かにやんちゃはしましたが、授業はちゃんと受けていたので、成績はそんなに悪くなく志摩高校なら何の心配も要らないと思っていたのです。

ところが、重い口を開いた先生の言葉は衝撃でした。

「お前な、三重県の高校は諦めやなあかんな~」

「えっ、どういうこと?」と聞くと、「お前な、今までにやってきたあの事件もあの事件も全部お前が中心やろ、世の中の犯罪というのは主犯が一番罪が重いのは分かるやろ?それが今のお前やで」と言われたのです。

その後に「決定的なのは、あの事件や!あの事件で三重県の高校は行かれへんようになってしまったんや」
そう、その新聞に載った事件です。

どうも、高校連盟通信みたいな情報誌で三重県の高校に私の名前とやってきた”やんちゃ”がいきわたってしまったという事です。

それで、先生が勧めてくれたのが、愛知県豊田市のトヨタ自動車が運営するトヨタ学園高校でした。
「愛知県ならお前の名前は届いてない、学力的にはいけると思うから考えてみろ!」と言われたのです。

15歳で親元を離れ、友達とも離れ、何より付き合っていた大好きな彼女のTちゃんとも離れ離れになるのはつらい決断です。

しかし、三重県の高校に行けず、その辺で働くのがものすごく惨めに感じて子供心に許せなかったので、トヨタに行くことに決めたのです。

そして、トヨタに赴任する日、Tちゃんと悲しい別れをして涙をこらえて乗ったバスに、津市から乗ってきて私の隣に偶然座ったのが、今でも親友のtakuちゃんです。

尖がっていた少年は「こいつ、なんや!」と思ったが、同じオーラをお互いに感じたのか、そのバスで初めて話をしたのが彼でした。

その日から今日まで35年以上親友です。
本当に人生って不思議です。
どこに出会いがあるか分からないものですね!(笑)

あれ?新年会の話を書こうと思ったのに、また脱線してしまいました。

まあ、こんな少年時代の話もいいんじゃない?(笑)

basu